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トルクアナライザー製品情報

基本情報(動作環境・仕様)基本機能その他の機能トルク試験実施中

トルクアナライザー 製品情報

製品名:PCトルクアナライザー(Ver.4)

PCトルクアナライザーは、タッピンねじや小ねじなどのねじ締めトルクを動的に分析して最適な締付条件を選定するために開発された、ねじ締めトルク試験・解析システムです。

トルクアナライザー

写真はACサーボモータ型20N・m
(TRQ-20ACU)

今までのトルク試験機では、ねじ締めに伴って変化するトルク値をグラフ表示するには、大掛かりな試験設備が必要でした。

PCトルクアナライザーは複雑なトルク分析機器の代わりに、トルクセンサからの高速なねじ締めトルクの動的信号をA/D変換してパソコンとUSB接続することにより、瞬時にパソコン画面にトルクデータをグラフ表示して解析します。

従来まで主流であったトルク分析機器による試験は、実際の組立現場で使用する高速電動ドライバなどと異なり、低速の試験しかできませんでした。また、専用のテストピースの製作も必要でした。

PCトルクアナライザーは、製造現場と同じ締付条件による試験ができ、しかも統計的手法を用いて目標締付トルクを公差付きで表示します。試験機本体は、パソコンから任意の回転数や停止トルクの設定ができるACサーボ型と、実際の製造現場で使用いている電気ドライバを装着した電気ドライバ型の2種類を用意しています。

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投稿論文投稿論文「タッピンねじの締め付け条件選定とその対応」をダウンロード

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おすすめポイント

  • TA-USB
    TA-USB
    (AD変換機)
    実際のワークと締付条件で試験ができます。
  • 統計的手法を用いて目標締付トルクが瞬時に表示されます。
  • タッピンねじの最適な下穴、種類、締付条件が選定できます。
  • USB接続で市販のパソコンが使用できます。(注1)
  • 試験報告書がグラフ付で瞬時に作成できます。
  • データはエクセルに変換できます。

注1)PCとのUSB接続をご希望の場合は、 ADコンバータ(TA-USB/定価\120,000)が別途必要となります。

導入前によくある質問(FAQ)

go!試験報告書は、簡単に作成できますか?

go!電気ドライバタイプとサーボタイプとどのように違うのですか?

go!今使っているねじサイズは、どのMAXトルクタイプを選定したらよいですか?

FAQ検索 FAQ検索


基本情報

製品名

PCトルクアナライザー  ※現在のバージョンはVer.4です。

動作環境と制限事項

  • 動作OS:WindowsXP、Windows Vista、Windows7 (32ビット)
  • メモリ:1GB以上
  • ハードディスク:Cドライブに2GB以上の空き容量
  • Microsoft .Net Framework: 2.0以降
  • トルク試験機とのデータ接続:USB2.0 または PCIバススロットAD変換ボード
  • ACサーボモータコントローラとの接続:RS-232C D-Sub9Pin(電気ドライバ型は不要)

改良のため予告なく変更する場合があります。
※Windows,Excelは、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。

トルク試験機本体標準仕様

仕様 ACサーボモータ型 電気ドライバ型
型式TRQ 0.5ACU 1ACU 2ACU 5AGU 10AGU 20ACU 1DRU 2DRU 5DRU
最大トルク
N・m
0.5 1 2 5 10 20 1 2 5
主軸駆動 200W 400W 3.5KW DLV7120 DLV7130 DLV7251
回転数
r.p.m
1〜4,500 1〜900 1〜3,000 1,000 700
減速比 1:1 1/5ギヤ 1:1 1:1
電源 AC100V 3P200V AC100V
スラスト荷重N 0〜30 0〜50 0〜100 0〜150 0〜200 0〜350 30 40 50
ビットホルダ HIOS-H4 HIOS-H5 VESSEL六角6.35 HIOS-H4 VESSEL

◆ACサーボ型(回転駆動にACサーボを使用しています。)

回転数と停止トルクはパソコンのキーボードから自由に設定できます。スラスト荷重がウェイトバランス方式により自由に設定できます。ACサーボ型

◆電気ドライバ型(回転駆動に市販電気ドライバを使用しています。)

回転数は装着電気ドライバの回転数に依存します。停止トルクは電気ドライバのトルククラッチで設定を行います。電気ドライバ型

サポート

サポート契約にご加入の場合、下記のサービスをご利用頂くことができます。

  • お電話によるお問合わせ
  • CD-ROM・マニュアルの破損・紛失保証(年1回まで無償)
  • バージョンアップ版のご優待価格適用
  • アップデートのお知らせと無料ダウンロード

※上記の他にも、サポート会員様限定の特典を多数ご用意しております。

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基本機能

タッピンねじのトルク特性をグラフィカルに画面表示

着座に必要なねじ込みトルク:TDを自動サーチして瞬時に表示します。

トルクアナライザー基本機能
  1. 目標締付トルク:TSを統計的手法により瞬時に公差付きでビジュアルに表示します。
  2. 破壊トルク:TFを正規分布曲線付のヒストグラム表示します。
  3. ねじ込みトルク:TDを自動検出してTF同様にヒストグラム表示します。
  4. グラフのX軸は時間軸(単位ms)、Y軸はトルク値で有効桁数等を自由に設定できます。
  5. 目盛設定機能で見やすいグラフ表示やグラフの部分拡大ができます。

<統計的手法によるTS計算式>
TS=(TSmax+TSmin)/2
TSmax=TFの平均値−(k × TFの標準偏差)
TSmin=TDの平均値+(k × TDの標準偏差)

<従来のTS計算式>
TS=(TD+TF)/2 × k

試験も実際の締付条件で!

実際に組み立てしているワークで試験ができます。

◆面倒なテストピースの製作は不要です。
一般のトルク試験機は専用のテストピースを作成して試験を行います。
しかし、実際のワークと違うテストピースでの試験では試験結果が異なります。

◆高速回転でのトルク試験が行えます。
一般のトルク試験機は、毎分数回転と低速で実際の条件とは大きく異なります。
本試験機は、実際のねじ締め条件での回転数で試験を行うことができます。

トルクグラフ曲線の合成
「トルクグラフ曲線の合成」
トルクグラフ曲線の重ね合せ
「トルクグラフ曲線の重ね合せ」

試験条件の入力が見やすく簡単

試験条件が一目瞭然です

・ねじ込み試験、戻し試験、繰り返し試験から選択
・単位はN・m、N・cm、Kgf・cm、lbf・inの4種類
・試験報告書フォームは30種類をご用意
・項目名を自由に変更
・同じ試験条件は入力項目を自動コピー

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その他の機能

戻しトルク試験

ねじの緩みの戻しトルクを自動検出してマイナストルク値として表示します。

戻しトルク試験

ねじの緩みは駆動穴(リセス)を駆動することなく、主に軸直角振動などでねじが戻り回転することにより起こります。

そこで、ねじの緩み試験を行う為には、なるべくゆっくりな回転数で、その戻しトルクをグラフ表示して、戻し回転始動トルク:TL(Loosening Torque)を検出することにより、ねじの緩み特性を解析します。

TLはTD、TF同様に正規分布曲線付のヒストグラム表示できます。

←左図は毎分10回転の低速回転での緩みトルク曲線です。スペース

スペース

繰り返し試験

ねじ込み試験と戻し試験を自動で交互に切換ができます。

繰り返し試験

タッピンねじはメンテナンスでの繰り返し使用には不向きと言われています。そこで、タッピンねじの品質特性に繰り返し試験の要求事項があります。 
パソコンの切換操作することなく締付トルク試験と戻し試験を自動で交互に切り替えて繰り返し試験を行うことができます。

試験データは一つのデータファイルに締付トルクと戻しトルクを連続して表示します。

タッピンねじの繰り返し使用の限界回数を測定するには便利な機能です。

増し締めトルク試験

実際の締付トルクを、増し締め試験により、トルクを図形解析して測定できます。

増し締めトルク試験

既に締付されているねじが、実際にはどの位のトルクで締付されているのかを測定する為には、10rpm以下の低速回転での増し締め試験で行います。

この時の締付トルクをグラフ表示し、二つの変曲点を見つけ出します。
この変曲点は、ゆっくりな増し締めにより、ねじが再度ねじ締め回転を開始するために現れる最大静止摩擦力点と動摩擦力点で、これをグラフ表示したものです。そして動摩擦力点が実際に締付されている締付トルク値です。
クリープ(軸力低下)を測定するには便利な機能です。

図は毎分6回転の低速回転での増し締めトルク曲線です。

設置現場でトルクの校正が可能

本試験機のトルク校正を付属品の専用校正キットで自社校正できます。

校正記録の履歴を保存できるので、校正の管理が簡単です。履歴を呼び出せば、パソコンの再インストール時などの校正作業を省略することもできます。

試験報告書が瞬時に作成できます。

面倒なグラフの拡大・縮小・切貼やワープロ操作は不要です。

試験報告書

試験前に入力した試験条件を自動で試験報告書のフォーマットに挿入して印刷できます。

試験報告書の標準フォーマット(エクセル形式)は、用途に合わせて30種類を標準で用意しています。

エクセル形式でのグラフつき帳票印刷のため、自由に編集やフォーマット作成が可能です。

トルクグラフの塗潰しの有無や色は、自由に設定・変更でき、カラープリンタで印刷できます。

帳票フォーマットに合わせてトルクグラフは、自動で拡大縮小してbmp形式で貼付します。

試験報告書は、エクセル形式でパソコンに保存できる為、本ソフトウェアがインストールされていないパソコンでの表示や印刷、メールでの添付ファイル送信も可能です。

トルクデータはエクセル形式でのCSV出力も可能

トルクデータをサンプリング数値として取り出してエクセル変換後、CSV出力もできます。

グラフデータは、1/1000秒ごとの個別データとして出力することができるので、他の解析ソフトウェアでの解析も可能です。
トルクデータCSV出力

トルク試験実施中

PCトルクアナライザーを使用したトルク解析サービスを下記にて実施しております。
詳細は、下記ホームページよりお問合せ下さい。

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