【追記あり】「Windows11 アップデート バージョン 24H2」により QC PRO の 共有フォルダが参照できなくなる現象が発生します。→対応済み

「Windows 11 バージョン 24H2 」の更新においてQCPROの共有フォルダが参照できなくなることが判明しました。

これによりクライアントで検査表などをファイルサーバやQCPROサーバーから参照していますと、検査表などの表示が出来なくなります。

従って、Windows11をお使いの場合は、Windowsの自動更新をOFFにして頂きますようお願い申し上げます。
弊社より対策が分かり次第、ご連絡させていただきます。

(既にWindows11 24H2へ更新され、QCPROが問題なく利用できているユーザ様は、そのままご利用いただけます。)

追記(2025.01.22)
これまでQCPROクライアントが共有フォルダにゲストユーザーとしてアクセスするようセットアップしてご使用いただいていたところを「ユーザーアカウント」と「パスワード」を設定するように、手順書に従って作業を行ってください。

>> Win11-24H2向け共有フォルダ設定変更

※下記のお客様につきましては、本設定は必要ありません。

① QCPRO を1台(単独)で利用され、他のPC の共有フォルダを参照していない。
② Windows11 24H2 をアップデートした環境で既に利用をしている。(24H2 対策済)

 

■Windows 11の自動更新を停止する手順

①Windows + Rキーを押し、「ファイル名を指定して実行」ダイアログに「services.msc」と入力し、Enterキーを押して「Windowsサービス」を開きます。

②サービス一覧を下にスクロールし、Windows Updateサービスを見つけます。Windows Updateサービスをダブルクリックし、「プロパティ」ウィンドウを開きます。

③「全般」タブで「スタートアップの種類」オプションの隣にあるドロップダウンアイコンをクリックし、「無効」オプションを選択します。

④「適用」をクリックし、「OK」をクリックし画面を閉じます。それによって、Windows 11の自動更新が無効になります。

※Windows 11の自動更新を再びオンにしたい場合は、再度Windowsサービスにアクセスし、Windows更新サービスを有効にしてください

  • 共有フォルダへアクセスできない原因
    Windows11の24H2以降は、セキュリティ向上のため、ゲストユーザーによる共有フォルダへのアクセスをブロックするようになり、「ネットワーク資格情報の入力」の画面が出て、パスワードの入力を求められるようになりました。