テレメジャーII についてのFAQ

ベクトリックス製品に関してお客様から寄せられるお問い合わせとその回答をまとめたQ&A集です。

テレメジャー II (24)

デジマチック出力またはRS-232C出力(一部測定器を除く)の測定器が使用可能です。

◆デジマチック出力の場合、測定器のコネクタ形状によってトランスミッタの型式が異なります。製品情報(トランスミッタのページ)でご確認下さい。

◆RS-232C出力の場合、測定器ごとに通信データを書き込んでいますので 製品情報(RSトランスミッタの実績)で書き込み実績をご確認下さい。

何れも記載されていない測定器との対応状況に関しては、弊社まで直接お問合せ下さい。

テレメジャーIIは、従来製品の「テレメジャー」と電波仕様が異なるため互換性はありません。

テレメジャー対応の品質管理ソフト「QCプロ」「QCプロMX」、Excel用 ソフト「QCプロEX」やミツトヨ製ミューウェーブ対応のソフトウェアがそのままテレメジャーII でもご使用いただけます。

DR-200U(USBタイプ)×2台を1台のパソコンに接続しても、正しくデータを取込むことはできません。DR-200R(RS-232Cタイプ)×1台またはDR-200UとDR-200Rを各1台の組み合わせでご使用下さい。DR-200R(RS-232Cタイプ)×2台を1台のパソコンのUSB端子に接続する場合は、異なったメーカーのUSB/RS232C変換アダプタをご使用下さい。

トランスミッタ用電源供給セットPS2032を接続して外部電源で稼動させることが可能です。

詳しくは弊社までお問い合わせください。

送信器(TXG-***)側のID番号は従来のテレメジャーと同じ0~99の100通り、更に複数台の受信機を同一エリア内でご使用になる場合の混信を避ける為、受信機(DR-200*)側でも1~128のID番号(レシーバ番号)を設定することができます。最大で100×128=12800台の測定器が混信なく同時に使用することが可能です。

受信機としてDR-200U/R/Dを使用した場合は最大50m、DR-200miniを使用した場合は最大20mの距離でご利用いただけます。(見通しがあることが条件)

できません。
設定した範囲(例: ID1~ID5)内の測定データをID番号順に取得します。

テレメジャーII は世界共通の周波数を採用していますが、各国で輸出入に関する規定等がありますので別途ご確認ください。

また、データレシーバDR-200RはACアダプタを用いてDC9Vを本体に供給しますが、付属のACアダプタはAC100V用ですので、各国の電源事情に応じてそれぞれ必要なACアダプタを用意ください。

測定器がデジマチック測定器の場合、外部スイッチ対応トランスミッタ(TXG-K〇Q)を使用して、接点信号を0.6秒以上の間隔で外部から入力することができます。
(ユーザ様側で入力信号生成回路が必要となります。)

測定器がRS-232C測定器の場合、外部スイッチ対応トランスミッタ(TXU-RSQ)を使用して、インターバル送信ができます。(コマンド信号のある測定器に限定されます)
※ご希望の場合は「インターバル送信」と「時間間隔」を指定しご注文ください。

「インターバル送信」「データトリガ」「受信確認」の3種類は何れか1種類のみ設定可能です。

※レシーバ番号は他の機能と重複して設定できます。

トランスミッタTXG-RS/RSQは測定器の各種RS-232Cパラメータを設定し出荷しております。
従って新たな測定器に対応する場合は、TXG-RS/RSQの新規ご購入が必要となります。

USB出力タイプのDR-200UやDR-200miniもありますので、大丈夫です。 ACアダプタも不要なのでノートパソコンやタブレットにつけて軽快に移動することもできます。

  • トランスミッタに測定器を接続しなくても、Cボタンを押しながらDATAボタンを押すとキャンセル信号が送信されますので、受信機の受信ランプが点灯すれば電波を受信していることがわかります。

受信ランプが点灯しない場合、下記のような可能性が考えられます。

  1. 接触不良(一度RS-232Cケーブル、電源ケーブルを本体よりはずしてみる)
  2. トランスミッタの故障ケーブルの断線等
  3. 長時間電源を入れっぱなしの場合、データ入力ができなくなる場合があるので、一旦電源を落とし、数分後に入れなおしてみます。
  4. レシーバ番号が違う。(DR-200U/Rに付属の高機能設定ソフトから[設定読込]で受信機のID番号を確認することができます。出荷時点ではレシーバ番号は「1」に設定されています。)
  5. 自動スリープ機能が作動している。(下記の測定器の場合はご確認ください。)
自動スリープ機能により電源がOFFになる例
〇東日トルクレンチ用トランスミッタ(TXG-RST)をご使用時、自動スリープ機能により10分以上ボタン操作がないと電源がOFFになります。その場合はDATAボタンを押すと、電源がONになります。測定器の「MEM」ボタンを押すと、データが送信されます。
〇下記のRS-232C出力付き測定器でTXG-RSをご使用の場合も、自動スリープ機能により10分以上ボタン操作がないと電源がOFFになります。その場合はDATAボタンを押すと、電源がONになります。

  • ミツトヨ/ 光学データ処理システム QM-Data200
  • トリモスシルバック/ テコ式インジケータS234電池BOX付
  • 新潟精機/ 電子水準器レベルニック DL-S3
  • ケット科学研究所/ 膜厚計 LZ-200J、膜厚計 LZ-990、膜厚計 LE-330J
  • 小野測器/ 騒音計 LA-1250
  • サンコー電子研究所/ デジタル膜厚計 CTR-2000Ⅲ
  • ニコン/ 測定顕微鏡本体付標準カウンタ SC3-E1
  • キーエンス/ 2次元レーザ変位センサLJ-Gシリーズ
  • 東機産業/ 粘度計TV-33
  • トリモスシルバック/ てこ式インジケータ μS234
  • 東日製作所/ 増し締めトルクレンチCTB、CTBE
  • クボタ/ 無線式吊ばかり表示器 KS-C7000HS
  • 新潟理研測範/ デジタル水準器RDL-1
  • 杉崎計器/ デジタルトルクレンチ・ドライバDSW、DSD
  • マール/ ミリトロン1240

※データ送信は測定器のボタンで行って下さい。

  1. 通信距離が約5倍
    特定小電力の2.4GHz帯を使用することで50mの通信が可能。より安定した通信を実現できます。
  2. 受信機にもID番号設定が可能
    送信器側のID番号は従来のテレメジャーと同じ0~99の100通り、更に複数台の受信機を同一エリア内でご使用になる場合の混信を避ける為、受信機側でも1~128のID番号(レシーバ番号)を設定することができます。 最大で100×128=12800台の測定器が混信なく同時に使用することが可能です。
  3. 無線トリガ機能
    テレメジャーII の送信器と受信機の間で双方向の通信ができます。この双方向通信機能を利用して受信機から無線によるデータ送信のトリガを行うことが可能で、送信器のボタンを押さずに測定データを無線送信することができます。この機能は、遠隔操作のほか、複数台のトランスミッタを使用して「多点同時測定」を行う場合に便利です。トランスミッタ最大16台の多点同時測定が可能です。
  4. 受信確認
    テレメジャーII の送信器と受信機の間で双方向通信を利用して、送信データが問題なく受信したかどうかをブザー音で確認できます。
  5. インターバル送信
    一定間隔(0.2秒~60分)で、データの自動送信をするインターバル送信ができます。

※テレメジャーII と旧テレメジャーは電波仕様が異なるため互換性はありません。

<従来のテレメジャーとの機能比較>

機能 テレメジャーII テレメジャー
通信距離 50m 10m
無線周波数 2.4GHZ(特定小電力) 273MHz(微弱電波)
ID番号 送信器:0~99/受信機:1~128 送信器:0~99/受信機:なし
無線トリガ機能 ×
受信確認 ×
インターバル送信 ×
ブザー音 ×
受信機電源 USBタイプ⇒USBバスパワー
RS-232Cタイプ⇒ACアダプタ
ACアダプタ

規定の通信距離(50m/20m)は見通しの良い場所でのもので、送受信機の間に障害物があると距離は短くなります。
また、電波環境が悪い場合は極端に短くなることもあります。高い位置に受信機を設置すると通信距離は長くなります。

赤いランプが点灯している場合、受信機ではデータを受信していると考えられます。
受信機~パソコン~ソフトウェア間で設定などに問題がないか、以下の手順に従って原因を特定してください。

  • トランスミッタに測定器を接続しなくても、Cボタンを押しながらDATAボタンを押すとキャンセル信号が送信されますので、受信機の受信ランプが点灯すれば電波を受信していることがわかります。
  1. 送信器の電池を確認します。(正常電圧は約3Vです。)
    送信器の電池容量が少なくなると、受信機の赤いランプが点灯しても送信データがパソコンに入力されなくなります。
    容量がさらに低下するとデータ送信時に「電力不足です」というメッセージが出ます。
  2. USBポートに問題がないかどうか確認します。(受信機をUSBポートで接続している場合)
    USBドライバがインストールされているかどうか確認してください。※DR-200U・DR-200miniの場合は付属のドライバをインストールしてから受信機を接続してください。
    他のUSB接続製品(マウスなど)を接続しても動作しないようであれば、そのUSBポートに問題があるため、別のポートをご使用下さい。
  3. パソコンのCOMポートの番号を確認します。
    [コントロールパネル]の[デバイスマネージャ]からポート(COMとLPT)を開き、ポートを確認して下さい。
    ※デバイスマネージャーの表示方法はOSにより異なります。
    QCプロEXの場合はExcelのメニューバーから[QCProEx]-[通信機器設定]を選択し、確認しておいたCOM番号にチェックを入れます。
    QCプロの場合はメニューバーから[設定]-[通信機器設定]を選択し、確認しておいたCOM番号にチェックを入れます。
    通信機器設定
  4. ソフトウェアの通信機器設定で選択している受信機の種類を確認します。(QCプロシリーズ使用時)
    通信機器設定のプルダウンで、接続している受信機が正しく選択されているかを確認します。
    例)DR-200U/Rをご使用の場合は”DR Series”です。
  5. 有効ID範囲を確認します。(QCプロシリーズ使用時)
    ソフトウェアがQCプロシリーズの場合、通信機器設定で[設定]ボタンを押して表示される有効ID範囲外のデータは受信しません。(デフォルトは0~99になっています。)
    有効ID範囲
  6. 送信器のID番号が正しく設定されているか確認します。
    テレメジャーII 受信機「DR-200シリーズ」では付属ソフト「RecvMonitor」でパソコンへ出力されたデータを確認することができます。

    QCプロシリーズをご使用の場合、通信モニタで受信内容が確認できます。ID番号は左から2・3桁目(Uの次)です。

    通信ポートモニタ

  7. ソフトウェアがQCプロEXの場合「取込開始になっているか?」「取込範囲指定は正しいか?」を確認します。
    Excelの左上に「測定中」のダイアログが表示されているかどうかを確認します。
    また、既に取込範囲が設定されている場合は、下図のようにExcelの名前ボックスから確認ができます。
    「INTAKE01」のセルには「ID=1」のデータが入力されます。
    名前の確認
[コントロールパネル]-[デバイスマネージャ]より、ポート(COMとLPT)を開き、使用する拡張ポートを選択し、 右クリックで「プロパティ」を表示します。
※デバイスマネージャーの表示方法はOSにより異なります。

デバイスマネージャー

「ポートの設定」を選択し「詳細設定」をクリックし、「COMポート番号」のプルダウンから設定範囲 (COM1~COM8) を選択します。

※ソフトウェアQCプロシリーズの通信機器設定の際には、ここで選択したCOM番号にチェックを入れます。

テレメジャーII を使用して文字入力の合否結果をQCプロに入力する場合、QCプロのメニュー画面の「コード登録」を選択し、合否情報のタブから「文字列(合格)」と文字列(不合格)」それぞれの一番初めに表示させたいコードを入力します。
通常どおり判定箇所に任意のID番号を設定し、同ID番号を設定した測定器を使用して、測定値の「0」以外を送信すると「合格」の文字が、測定値で「0」を送信すると「不合格」の文字が表示されます。
右クリックして「一括合格入力」を選べば全てのセルに「合格」と表示する事も出来ます。

QCプロシリーズはテレメジャーのために開発されたソフトウェアなので、テレメジャーには最も適していると言えます。従って、セットで導入していただくのがお勧めですが、内製ソフトでテレメジャーのデータを取り込んでいるユーザ様の例もあります。

QCプロEXはExcelにデータを取り込むことを目的としていますが、データベース管理を目的とする場合や、操作の簡単な専用ソフトをご希望の場合にはQCプロが最適です。
また、タブレットPCでのご使用や複数品番の同時検査など場合にはアプリケーションソフトQCプロMXが適しています。

ソフトウェアの選定につきましては弊社営業部までご相談ください。

送信のタイミングが完全に同時の場合、受信できない可能性があります。
約0.2秒以上あけて送信して下さい。

ミツトヨ製ハイトゲージ「HDM-30A」「HDM-60A」の古いタイプに関して、一部出力に問題が報告されています。当該ハイトゲージをご使用の場合、測定に支障はありませんが、テレメジャーに接続しても、データが正しく出力されません。

上記の件につきましては、(株)ミツトヨにて修理を行っています。
お心当たりの方は、弊社までお問い合わせください。

「QCプロシリーズ」がサポートしている通信機器の種類は下記です。

  1. テレメジャーⅡ受信機(ベクトリックス㈱製)
    ・DR-200U/R/D
    ・DR-200mini
  2. テレメジャー受信機
    ・DR-20、DR-30(ベクトリックス製:販売終了)
    ・μ-WAVEレシーバ02AZC740(ミツトヨ製:販売終了)
  3. ミツトヨ製 U-Wave Receiver
  4. RS-232C出力付きのデジタル測定器

ハイトゲージやインジケータ・マイクロメータを台座に固定しているなど、トランスミッタ本体の送信ボタンが押しにくい場合には、外部スイッチ対応のトランスミッタ(型番:TXG-[][]Q)に取り付けたハンドスイッチなどのボタンを押してデータ送信することができます。

左:TXG-KWQ 右:TXG-KWX

 

◆推奨する外部スイッチ

当社製ハンドスイッチ(BS-3.5)
ミツトヨ製フットスイッチ(937179T)

 

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